大型で台風6号は4日午後3時現在、久米島の西北西200キロの海上にあって、東の方向にゆっくりと進んでいます。

※連続画像でシミュレーション(3時間ごと)

中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心の東側220キロ、西側165キロの範囲は、風速25メートル以上の暴風域です。中心から南側800キロと北側440キロの範囲は風速15メートルの強風が吹いています。

気象台によりますと台風6号は九州の南まで進んだ後、北寄りに進んで8日(火)から9日(水)にかけて西日本に近づいてくる予想です。

気象台は、台風が予想通り進んだ場合、強い勢力を保ったまま中国・四国、九州地方を通過して日本海へ抜けていく可能性が高いとみています。