新潟県長岡市の夏の風物詩・長岡まつり大花火大会が2日に始まりました。
夜空に咲いた大輪の花が観客を魅了しました。

長岡が世界に誇る大輪の花々!
夜空いっぱいに広がる花火が長岡に本格的な夏の訪れを告げます。4年ぶりに通常開催となった長岡まつり大花火大会です。

今年、観覧席は有料のみとなっていますが、1日目の2日は去年より5000人増え15万5000人が訪れました。

今年、花火大会の楽しみの一つ「酒」を含む飲食が4年ぶりに解禁!
ビールやかき氷を求めて、長い列ができました。
【埼玉から】「最高です」

日中に続き、夜も晴れて舞台は整いました!
「打ち上げ開始でございます!」

平和への思いが込められた色とりどりの花火が、視界いっぱいに広がります。
長岡を代表する「正三尺玉」に、2004年に起きた中越地震からの復興を祈願して打ち上げられる「復興祈願花火 フェニックス」が夜空を照らしました。

【神奈川県から】
「音がすごかったね!大きさと音と臨場感!」
【長岡市から】
「長岡市民としては欠かせないと思うので、これがあって夏休み」

家族や友人、同僚ら大切な人と花火を楽しむ人の姿が…。ウイルス禍でそうした時間が制限された分、その幸せを噛み締めている人もいました。
【長岡市から】
「この3年間、私たち医療職なので、みなさんと一緒に我慢することいっぱいあったんですけれど、これで報われたのかなって」
長岡まつり大花火大会の“完全復活”は、私たちに活力を与えてくれました。
