水の都、愛媛県西条市では、名水百選のうちぬきで育まれた特産の「絹かわなす」の収穫が最盛期を迎えています。
「絹かわなす」は、名水百選にも選ばれている地下水「うちぬき」で栽培した西条のブランド産品で、その名のとおり、絹のように薄く滑らかな皮と柔かな果肉が特徴です。
西条市内では15軒の農家が栽培していて、氷見にある国田拡志さんの10アールの畑でも、20センチほどに育った実を一つ一つ丁寧に摘み取っていました。
JAによりますと、今シーズンは苗が育つ時期の高温や梅雨の影響で、一部に害虫や病気の被害もありましたが、大きな問題はなく、おいしいナスに仕上がっているということです。
JAえひめ未来 絹かわなす部会 国田拡志部会長
「特に豚バラ肉と相性がいいので、炒め合わせて食べています。癖がなくいろいろなもの合うので、いろんな料理の仕方があると思います」
絹かわなすの収穫は10月上旬まで続き、期間中、県内のほか全国の市場に、昨シーズン並みのおよそ200トンの出荷を見込んでいます。
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