各国の13歳から29歳の男女に「自分自身に満足しているか」を尋ねたアンケートで、日本の若者は満足している割合が45%と半数以下にとどまっています。
子どもたちに自信を持たせ、人生を切り開くヒントを得てもらいたいと、あるワークショップが長野市で開かれました。


三束真理子代表:                                                  「とくに中高生なんですけど、将来に対して明るいイメージを持っている子どもがすごく少ないなと実感しまして」

起業を目指す10代と社会人をつなぐプラットホームを運営する団体=「FUTUREGUIDE(フューチャーガイド)」の代表・三束真理子(みつつかまりこ)さん。


7月初めに中高生を対象に起業家マインドを育むワークショップを開き、県内外から5人が参加しました。

「起業家マインド」とは一体どういうことなのでしょうか。

三束真理子代表:                                                      「実際に起業するしないが大事なのではなくて、自分の人生を切り開いていくにはどうしたらいいかということをちょっとでも考えられる夏休みにしてほしいなと思ったのがきっかけです」

諸外国と比べ、自分に自信がない子どもの割合が高い日本。

自らの力で何かを作り出す「起業家マインド」を身につけ、人生を切り開く力を養ってほしいというイベントです。

ワークショップでは、「善光寺周辺に観光客を呼び込む」をテーマに、ビジネスにつながる新サービスを考えます。