4年ぶりの開催です。大相撲・玉ノ井(たまのい)部屋の夏合宿が福島県相馬市で行われ、3日から朝稽古が始まりました。

松井綾乃アナウンサー「玉ノ井部屋の夏合宿が戻ってきました。力士がぶつかり合う音が道場には響いています。」

玉ノ井部屋の夏合宿は相馬市の相撲道場で行われ、3日から朝稽古が始まりました。

夏合宿は、初代栃東のふるさと、相馬市で30年ほど前から行われていましたが、新型コロナの影響でこの3年間は中止が続いていて、今回、4年ぶりの開催となりました。

宮城県から来た人「だいぶ前から楽しみにしていました。夏が来たって感じですよね」

合宿には力士25人が参加し、3日はぶつかり稽古が行われました。合宿期間中、力士は地元の盆踊りやソフトボール大会などにも参加するということです。

先代玉ノ井親方「こっちでおいしいものを食べて少しみんなを太らせる。(地域に)迎えてもらっているということは幸せですよ」

夏合宿は、8月19日まで行われ、朝稽古は一般の人も見学できるということです。