大分市で4年ぶりに「ムッちゃん平和祭」が2日夜開催され、参加者が平和への誓いを新たにしました。
大分市の平和市民公園で2日夜、4年ぶりに開催された「ムッちゃん平和祭」。平和への願いを込めて地区の子どもたちがつくった灯ろうに火が灯されました。
「ムッちゃん」は終戦直後、肺結核のため、隔離された防空壕で一人寂しく亡くなったとされています。今年は開催40周年の記念として、豊の国宇佐市塾の塾生が大分空襲について解説するコーナーが設けられました。

(来場した子ども)「戦争をやめて、とても素敵な国や地球にしたい」「世界中が戦争をせず、一生平和になってくれたら」
世界情勢が不安定な中、訪れた人は平和への誓いを新たにしていました。