環境省と気象庁は3日も富山県を対象に「熱中症警戒アラート」を発表していて、各地で午前中から35℃以上の猛暑日となっています。

高気圧に覆われた3日の富山県内は厳しい暑さが続いていて、前の日の夜間も気温は下がらず、富山では3日正午までの最低気温が28.9℃と全国1位の高さとなっています。

日が昇ってさらに気温は上がり、3日午前11時までの最高気温は富山で37.4℃、高岡市の伏木で36.2℃など、6つの観測地点ですでに猛暑日となっています。

そんな中、富山駅前では日傘をさすなどして少しでも日差しを和らげようとする人の姿が多く見られました。

日中の予想最高気温は富山で38℃、高岡市の伏木で37℃となっています。環境省などは10日連続で県内に「熱中症警戒アラート」を発表していて、屋外での活動を控え室内でも冷房を適切に利用するなど熱中症に厳重に警戒するよう呼びかけています。