映画「バービー」のジャパンプレミアが行われ、グレタ・ガーウィグ監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマン、マーゴット・ロビー演じるバービーの日本語吹き替え版を演じた高畑充希さんが登壇しました。

映画「バービー」ジャパンプレミア




高畑充希さんは、映画のイメージカラーであるピンク色の着物に銀色のハイヒール、青い髪をまとめた姿で登場。
ガーウィグ監督のファンだと言う高畑さんは“さっき取材のときに、『ファンです』って言いすぎて『もういいよ』って思ってらっしゃるかもしれないですけど、実際ご本人に会えて今日すごく感動してるんですけど、ご本人も優しい眼差しで人としても女性としてもよりファンになりました“と熱く語りました。
一方、ガーウィグ監督は高畑さんの声の演技について“素晴らしくて感動しました。ユーモアをしっかり捉えてくださって、うれしいです“とベタ褒めでした。

映画「バービー」ジャパンプレミア



アメリカ映画「バービー」をめぐっては、バービーの髪型を原爆のキノコ雲のように仕立てたファンによる合成画像に、アメリカ側の映画公式SNSアカウントが好意的な反応を示して批判が殺到。1日には映画配給元「ワーナー・ブラザース」米国本社がメディア各社に謝罪文を公表する事態になっていましたが、今回のイベントで登壇者がこの「騒動」について触れることはありませんでした。

高畑充希さん





また、イベント前には、高畑さんが自身のインスタグラムのストーリーズに「舞台挨拶の件、ご心配おかけしていてすみません 今回のニュースを耳にした時、怒り、というよりは正直、不甲斐なさが先に押し寄せてきました」と、その思いをコメント。

また「今日登壇を辞退することも考えたのですが、来日してくれたお2人の想い、そして私自身、このBarbieという作品自体の素晴らしさはぜひ知っていただきたいな、という気持ちを消せませんでした」として「複雑な感情はありますが、今日一日、真摯につとめさせていただきたいと思います」と、本日のイベントに臨む気持ちを定めていました。

【担当:芸能情報ステーション】