お盆の期間中、北陸を発着する新幹線や特急列車の指定席の予約状況は、各方面ともに前の年から大幅に増加しています。

JR西日本金沢支社によりますと、8月10日から17日までのお盆の期間中、予約可能な指定席、およそ73万5000席のうち、先月27日時点の予約済みの席数は、およそ21万2000席で予約率は29%となっています。

列車別では去年と比べて北陸新幹線は149%、特急サンダーバードは165%、特急しらさぎは170%と大幅に増加しています。

また、新型コロナ感染拡大前の2018年との比較では、北陸新幹線が95%、特急サンダーバードが81%、特急しらさぎは85%の水準まで回復し、いずれも去年から3割程度増えています。

帰省ラッシュのピークは今月11日、Uターンは今月13日にピークを迎えると見込まれています。