ガソリン価格の上昇、止まる様子がありません。15年ぶりにレギュラーガソリンの価格が180円に迫っています。
石川県内の状況ですが、資源エネルギー庁が発表した今週月曜日調査のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売り価格は179円40銭で、前の週より2円60銭上がっています。179円を超えるのは2008年8月25日の182円20銭以来15年ぶりです。

6月からの推移ですが、6月のはじめは170円を割っていましたが、中旬以降170円を突破しその後11週連続で上昇、180円に迫っています。政府による石油元売り各社への補助金が段階的に縮小されている中、円安や不安定な世界情勢を背景に今後も価格が下がるようなことはしばらく期待できないかもしれません。