台風6号は、進路によっては週末以降に九州への影響が大きくなるおそれがあります。
また、宮崎県内では、あすにかけて広い範囲で強い雨が降るおそれがあり、土砂災害に警戒が必要です。
大型で非常に強い台風6号は、きょう午前11時には、沖縄本島近くの海上にあって、1時間に10キロの速さで西北西へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートルとなっています。

台風は、東シナ海で動きが遅くなり、東に向きを変える見込みで、進路によっては週末以降に九州への影響が大きくなるおそれがあります。




この影響で、県内沿岸は波が高くなっていて、注意が必要です。

一方、県内は、台風周辺の暖かく湿った空気の影響により、大気の不安定な状態が続いていて、激しい雨の降るところがありそうです。


県内では、ここ数日の激しい雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象台は、あすにかけて土砂災害に警戒するよう呼びかけています。