長岡空襲から78年となった1日、長岡市では慰霊の花火「白菊」の打ち上げと灯篭流しが行われ、平和への祈りが捧げられました。
長岡市の柿川では小中学生や長岡市の磯田達伸 市長らが出席し、灯篭流しが行われました。

1488人が犠牲となった長岡空襲では空襲の炎から逃れようと、この柿川に多くの人が飛び込みましたが炎は川まで迫り亡くなった人が大勢出ました。

【小学生は】「亡くなった人は本当に悲しい出来事だったと思いますけど、こいうことをして戦争のことを忘れないようにしたいなと思います」

【母親は】「この子の未来にそういうことがないといいなと思って、明るい未来になったたらいいなと思って流しました」

そして空襲が始まった午後10時半…
慰霊と平和への思いを込めて、「白菊」が夜空に打ち上げられました。

長岡まつり大花火大会は2日と3日行われ、今夜は午後7時20分から始まります。