3000人近い一般市民が犠牲になった1945年8月2日の富山大空襲から78年となります。1日夜には鎮魂と平和への祈りを込めた花火大会が行われました。

毎年8月1日に富山市の神通川河川敷で行われる花火大会。この花火大会は2700人以上の一般市民が犠牲となった富山大空襲の鎮魂と平和への願いを込めて空襲の2年後、1947年に始まったものです。

来場者:「久しぶりに見られてすごく感動してます。これからも毎年こんな花火を見て、平和な気持ちをみんなで持てたらいいんじゃないかな」

新型コロナの感染が拡大してから中止や規模縮小をはさみ、ことしは4年ぶりに元の規模で開催され、浴衣などに身を包んだ多くの人が大輪の花火を見上げました。