7月6日、静岡市清水区尾羽の国道1号バイパスの工事現場で橋げたが落下し、8人が死傷した事故の現場では8月2日、約1か月ぶりに通行規制が解除されました。
<坂口将也記者 2日午前4時半頃>
「およそ1か月ぶりに通行規制解除となり、続々と車が入っていきます」
この事故では、全長約65メートル、重さ約140トンの橋げたが落下。この影響でバイパスの下り線が通行止めとなっていましたが、10日ほど前から橋げたの撤去や道路の復旧作業が進められてきました。当初は、8月中旬の規制解除を見込んでいましたが、橋げたの解体作業がスムーズに行われたこともあり、予定よりも2週間ほど早まり、2日午前5時に通行規制が解除されました。
一方で静岡国道事務所は、事故現場周辺での同じ工法による工事については事故調査委員会の結果報告があるまで再開しないとしています。
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