これから生成AIを小中学校で本格的に採用するにあたり、メリットやデメリットなどを探るディスカッションが8月1日、静岡県掛川市で開かれました。
生成AIをテーマに開かれたディスカッションには、掛川市教育委員会や市内の小中学校の教員など約20人が参加しました。掛川市では小中学校の生成AIを活用した授業をできるだけ早く採用しようと準備が進められています。参加者からは生成AIの利用が教員の業務軽減にもつながり、メリットが多いなどといった意見が多く出されました。
一方、市が教員に行ったアンケートでは、生成AIを授業などで利用したいと答えたのは55%にとどまり26%の教員が使いたくないと回答しました。
<掛川市 佐藤嘉晃教育長>
「(先生方の)研修も当然やっていきながら、子どもたちにも活用できるような環境づくりをもっと進めていきたいなと思っております」
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