ビッグモーターによる保険金の不正請求問題をめぐり、鈴木金融担当大臣はビッグモーターと親密な関係だった損保ジャパンについて、事実関係を重点的に調べる考えを明らかにしました。
鈴木俊一 金融担当大臣
「(損保ジャパンについては)ビッグモーター社への出向者に係る事実関係、1社だけ顧客紹介を再開した経緯などについても確認を行う」
出向者37人を出すなどビッグモーターと親密な関係だった損保ジャパン。鈴木金融担当大臣は、この損保ジャパンだけ具体名を挙げて重点調査する考えを示しました。出向者の役割や、一旦取りやめていたビッグモーターとの取引を再開した経緯などが焦点です。そのうえで、鈴木大臣は契約者保護に関わる問題が発覚すれば「厳正に対処する」と強調しました。
一方、ビッグモーターが保険代理店として販売した自動車保険の契約で、加入後2か月から3か月という、きわめて短期間で解約される契約が数多く存在することがJNNの取材で明らかになっています。
大手損保会社関係者
「2~3か月で解約なんてありえない」
関係者は、ビッグモーターの従業員が保険契約のノルマを達成するため架空の契約をねつ造し、自ら保険料を負担していた可能性があると指摘しています。こうした契約について大手損保会社は…
損保ジャパン
「事実は把握しております。今後の方針は外部による調査を受けて検討します」
三井住友海上火災保険
「事実は把握しております。全容解明に向けて、ビッグモーター全店の契約を調査中です」
「事実は把握している」として調査に乗り出しました。
また、金融庁もこうした事実を把握していて、契約の実態を詳しく調査する方針です。
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