太平洋戦争などで犠牲になった人々の冥福を祈る戦没者追悼式が香川県庁で行われました。
「黙とう」
香川県の戦没者追悼式には、遺族や県内の自治体関係者ら50人が出席しました。第2次世界大戦での香川県の戦没者は3万7869人に及びますが、戦後78年が経とうとするなかで遺族の高齢化が目立っています。
(5歳の時父親を亡くした男性(84))「戦時中の厳しい時期と戦後の食糧難の時期、そういうのを経験してます。争いごとのない、そういう世の中であってほしいと思います」
遺族らは祭壇に献花し、静かに戦没者の冥福を祈っていました。