7月30日、鳥取県境港市の防波堤に係留していた遊漁船で火事があり、船が全焼しました。けが人はいませんでした。

境海上保安部によりますと、火事があったのは、境港市竹内団地内の防波堤に係留していた遊漁船「海輝丸」で、30日午前6時40分ごろ、海輝丸の船長から「船のエンジンをかけたら火を噴き火災が発生した」と118番通報がありました。

この火事で船は全焼。およそ45分後に火は消し止められました。出火当時、船には船長含め、2人がいましたが、避難してけがはありませんでした。

火元となった遊漁船は、鳥取県米子市の男性会社員(40代)の所有で、照明器具などが積載されていたということです。

境海上保安部が、消防や警察とともに火事の原因を調べています。