大分市中心部にあるジュンク堂書店大分店が31日をもって閉店することになり、多くの常連客が名残惜しそうに足を運ぶ姿が見られました。
ジュンク堂書店大分店は1995年に九州第1号店として大分市中心部の旧大分フォーラスにオープンしました。
2017年にはセントポルタ中央町の商業ビルに移転しましたが、契約満了に伴い、閉店することが6月、発表されました。営業最終日の31日は常に人の流れが途切れず、にぎわう状態が続いていました。また、28年の歴史を振り返るパネル展でも常連客が足を止めて思い出に浸っていました。
(利用客)「ジュンク堂書店が閉店するのはとても悲しいです」「学生のころからずっと来ているので思い出がいっぱいですね」
(ジュンク堂書店大分店・千綾加奈子店長)「たくさんのお客様からフォーラスのときから利用しているよと声をかけていただいてとてもありがたいなと思って、困るという声もたくさんいただいていて、たくさん利用していただいていたんだな長い間ありがとうございました」
ジュンク堂書店大分店は31日の夜8時に閉店し、28年の歴史に幕を下ろします。