この夏開園30周年を迎える大分県竹田市のくじゅう花公園で紫や白ピンクなど色鮮やかなセンニチコウが咲き始めています。
竹田市のくじゅう花公園内にある広さ2千平方メートルの四季彩の丘では、いま紫やピンク白など色鮮やかなセンニチコウおよそ4万本が見ごろを迎えています。センニチコウは長さ40センチほどの茎の先端にある「ほう」と呼ばれる部分が花のようにみえるのが特徴です。
くじゅう花公園によりますと例年通り7月中旬から花が咲き始めたということで小さくて丸い可憐な花が訪れた人たちの目を楽しませています。
(来園者)「お花が丸くて可愛かったです」「小さいけれども生命力があってとてもきれいだなと思います」「暑くてもわっとしてたんですけど、風に吹かれるとすごい爽やかな感じで癒されます」
センニチコウはこれから11月中旬にかけて楽しめるということです。
また、園では今度の土日、新たにくじゅう花公園の名誉理事に就任した華道家の假屋崎省吾さんによる生け花の実演などが行われます。