介護でも自信がついたと思う…

高校を中退した丹羽さんは、7月から高齢者向けのグループホームで働いていて、職場での経験が今回の救助に役立ったといいます。

丹羽風樺さん:「声かけとどこを握ればいいかっていうのを生かせましたね。ここを持ってくださいねって教えてもらったばっかでそれを生かせました」

この丹羽さんのとっさの判断を称えて富山南警察署から丹羽さんに感謝状が贈られました。

富山南警察署 新村哲地域課長:「非常に気温も高く体力も低下しているということでそのまま滑り落ちて流されるという危険も十分にありました。非常に素晴らしい救助だったと思います」

介護福祉士を目指している丹羽さんにとっても貴重な経験になりました。

丹羽風樺さん:「少しでも助けることができたんで、介護でも自信がついたかなって思います。よかったです、本当に助けることができて」