今月11日、富山市の用水路で身動きが取れなくなっていた90代の男性を17歳の女性が救助しました。発見が遅れていたら命に危険が及ぶ可能性もあった男性の救助、職場での経験をいかした17歳のとっさの判断です。

丹羽風樺さん:「こっからこう来て、ここで(男性が)畑仕事をしていると思って通り過ぎて、ここらへんで『助けて』って言われているのに気づきました」

7月11日の午後3時すぎ、丹羽風樺さん(17)は、自転車で富山市月岡町2丁目の道を走っていたところ、「助けて」という声に気づきました。

急いで自転車を止め、たんぼのあぜ道に回り込み、声の主のもとに駆けつけると…。