全国の昨年度の留学生は12万7512人で、前の年より1.4%減っていることがわかりました。
日本学生支援機構の調査をもとに大分県が集計した結果、2022年5月時点で全国の大学などに在籍する留学生は12万7512人(前年比1.4%減)でした。大分県内では99の国や地域からあわせて3050人で前の年より210人、6.4パーセント減少しています。
人口10万人あたりの留学生数は1位が京都府で448.7人(3.8%増)。2位が東京都で307.7人(5.2%増)。3位が大分県で276.7人(前年2位、5.4%減)となっています。
大学別の留学生数は1位東京大学4397人、2位早稲田大学4208人、3位立命館大学2698人、4位日本経済大学(福岡県)2599人、5位京都大学2564人、6位大阪大学2514人、7位立命館アジア太平洋大学2392人。
大分県の留学生で出身国別では多い順に中国、韓国、インドネシア、ベトナム、タイとなっていて、いずれも前の年より減少しています。県では「コロナ禍が落ち着き大都市志向が強まっている可能性がある」と分析しています。