鳥取県米子市にあるJR米子駅の新駅舎と、駅南北を結ぶ自由通路の「がいなロード」が、29日から供用開始となりました。駅を中心とした街の賑わい創出に期待がかかります。
完成した米子駅新駅舎とがいなロード。
記念式典では、米子市の伊木市長や鳥取県の平井知事らが出席し、地元小学生たちと、「渡り初め」をして、供用開始を祝いました。
待ちに待った市民も記念撮影をしたり、外の景色を眺めたりしながら、初めてのがいなロードを楽しんでいました。
また、土産物屋や飲食店など6店舗が入った「シャミネ米子」も、きょうオープンし、多くの人で賑わっていました。
米子市 伊木隆司 市長
「私たち米子市はこれを作って終わりではなく、やはりここから先歩いて楽しいまちづくりというのを市民の皆さま、事業者の皆さまと作っていきたいと思っております」
JR西日本 佐伯祥一 山陰支社長
「しっかり私どもスクラム組んで、米子市と一緒に街づくりに資する取り組みをしていきたいと思います。」
「歩いて楽しいまちづくり」の出発点として、がいなロードを中心に、賑わい創出に期待がかかります。