コロナ禍からの回復で鉄道の利用客が増加したことなどを受け、JR東海の4月から6月の純利益は、前の年を大幅に上回りました。


JR東海が発表したことし4月から6月の連結決算は、売上高が前の年の同じ時期と比べて27.7%増の3950億円、純利益は92.7%増となる905億円で、3期連続黒字になりました。

コロナ禍からの回復で、新幹線・在来線ともに観光目的などの利用客が増えたということです。

また、お盆休みの東海道新幹線の指定席は、26日の時点で、去年の1.5倍の予約が入っていて、コロナ前の2018年に迫る水準となっています。

予約のピークは下りが8月11日、上りは8月13日の見通しです。