今日、過去最多となる40都道府県で熱中症警戒アラートが発表されました。日本を襲う猛暑はいつまで続くのか?そして、夏の風物詩「花火大会」で注意すべき熱中症リスクとは?気象予報士に詳しく聞きました。
40都道府県で熱中症警戒群馬・伊勢崎で39.4℃

齋藤慎太郞キャスター:
全国的に熱中症警戒アラートが、過去最多の40都道府県に発表されました。7月28日の最高気温は▼群馬県伊勢崎市の39.4℃でした。東京都では▼最高気温が36.2℃を記録、▼熱中症疑いの救急搬送者数が38人(午後3時現在)となりました。

この先東京の予想最高気温を見ていくと、8月5日(土)まで35℃を超える予想。それ以降、35℃近くにはなりますが、予想が上にぶれると35度を超える予想です。この暑さいつまで続くのでしょうか。
天気予報士森田正光さん:
少なくとも10日ぐらいは続きそうです。猛暑日だけを取り上げても5日の土曜日までは続くということになりますね。
いま、東京や日本だけではなくて、北半球全体で気温が高い状態になっています。今回の熱波は地球規模で考えた方がいいと思います。