別の場所から撮影した映像では、高く伸びるブリッジをかわして、橋の下を通過していく様子が確認できた。来島海峡第二大橋の大きさを忘れてしまいそうになるサイズ感だ。


空前の巨大船通過を、来島海峡海上交通センター「来島マーチス」の運用管制官も、緊張感を持って見守ったと話した。

「周囲の島々と同じくらい巨大な船」が「予定通り無事に通過した時は、安堵(あんど)した」と振り返り、その上で、「この先も安全に目的地まで航海することを祈った」と思いを語った。