卓球女子の元日本代表の福原愛さんの元夫の江宏傑さんが会見を開き、福原さんが日本に連れ帰った子どもを引き渡すよう日本の家庭裁判所が命じたことを明らかにしました。

福原愛さんの元夫 江宏傑さん
「本年7月20日、日本の裁判所の審判結果を受け取りました。福原愛さんに対し、息子を私に引き渡すよう命ずる内容です」

江さんによると去年の夏、面会交流として台湾の空港で第2子を福原さんに引き渡しましたが、日本に連れ帰ったままになっているということです。

その後、江さん側が日本の裁判所に子どもの引き渡しを求める訴えを起こし、今月20日、裁判所が福原さんに対し江さんに子どもを引き渡すよう命じる決定を下したということです。

同時に直ちに引き渡しを求める保全命令も出されましたが、福原さん側が子どもの引き渡しについての意向を明らかにしないため、江さん側は翌日、強制執行を申し立てたということです。

福原愛さんの元夫 江宏傑さん
「私はあきらめません。一刻も早く息子と会いたい。早く弟を姉に会わせてあげたい」

一方、福原さん側は自身のSNSで弁護士の声明文を掲載。江さんが会見を開くことについて「『悪意を持って連絡を絶った』と糾弾しようとしていることが判明しました」。台湾でも審理されていることから、“江氏には、裁判の内容を公にしないよう強く求めます”などと主張しています。

国際的な子どもの連れ去り・返還を解決する仕組みとして、通称「ハーグ条約」がありますが、江宏傑さんが住む台湾はハーグ条約には加盟していません。