四国電力はきょう(27日)の社長会見で第1四半期の連結決算が増収増益になったと発表しました。売上高は、6月からの家庭向け規制料金の値上げなどに伴い、小売販売収入が増えたことから前年同期に比べ、144億円増収の1810億円となりました。

また、会見で長井社長は、夏の電力需給については、西日本全体で供給力が確保されているなどとして、安定供給ができるとの見方を示しました。このほか、資材の高騰などで事業計画の策定が遅れているサンポート地区のホテル事業については「現在細部の詰めを行っているが、2025年9月の開業時期は影響を受けざるを得ない」と述べています。