沿岸部の観光をより便利に楽しんでもらおうと、仙台市が電動キックボードを貸し出す実証実験を行っています。電動キックボードを巡っては7月からの法改正によりルールが緩和されましたが運転には注意が必要です。
電動キックボードで観光
軽快に走る電動キックボード。

仙台市は、7月22日から沿岸部の3か所で電動キックボードを貸し出す実証実験を始めました。
専用のアプリで身分証明書や支払い方法を登録したあと、QRコードを読み取ると、利用することができます。

利用出来るのは16歳以上の人で、ヘルメットを着用する必要があります。
利用した人:
「最初は怖かったけど、最後は気持ち良いの方が勝った」
「車が速く走る時は怖いが、車通りがない所だったら良いのかなと思う」
仙台市若林区海浜エリア活性化企画室 東浦佳則室長:
「楽しんで移動していただく、その楽しみを電動キックボードで感じてほしい」

7月から、改正道路交通法が施行され、条件を満たした電動キックボードは16歳以上であれば運転免許が不要となりました。ヘルメットの着用は努力義務となります。
JAF宮城支部の協力を得て記者が体験してみました。