専門家が食品や食材を評価する制度「ジャパン・フード・セレクション」で県内初のグランプリを受賞した食肉加工を手がける企業が27日、受賞を報告しました。

 グランプリを受賞したのは、食肉加工の「いわちく」です。今回、受賞したのは「岩手県産豚ロース肉味付け3種セット」と「熟成糸巻きロースハム」です。県内でのグランプリの受賞は初です。

 27日は、いわちくの後藤和彦専務が生産者代表ののだファームの平谷東英社長に受賞を報告しました。「ジャパン・フード・セレクション」は、味や安全性など100の項目から食品や食材を評価する制度で、90点以上を獲得した商品にグランプリが与えられます。

 受賞を受けて後藤専務は、「商品を全国に発信して多くの人に知ってもらいたい」と話していました。