■世界水泳選手権 競泳5日目(27日・マリンメッセ福岡A館)

女子100m自由形予選に出場した池江璃花子(23・横浜ゴム)は54秒57の全体16位で午後の準決勝進出を決めた。

池江にとって6年ぶりの世界選手権。今大会4種目目となる女子100m自由形予選7組に登場した。前半は26秒61の5位でターン、後半ギアを上げ先行する4選手との差を詰めた。池江は54秒57の5着でフィニッシュ。全体16位で準決勝に進んだ。レース後「あまりタイムはよくない」としつつも、「初めて準決勝に残ることができたのでホッとした気持ち。100mバタフライの悔しさをここに」と話した。23日に行われた100mバタフライでは、準決勝進出ラインに0秒05届かず、17位で予選敗退となっていた。

池江は、大会8日間で最大7種目(個人4種目・リレー3種目)の出場を予定している。

【池江璃花子 今後の出場予定種目】※予選の日程を記載
27日(木) 女子100m自由形
28日(金) 女子50mバタフライ
29日(土) 女子50m自由形
30日(日) 女子4×100mメドレーリレー