アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、金融政策を決める会合で0.25%の利上げを決めました。利上げは5月以来、2会合ぶりで、政策金利の上限は5.50%に引き上げられました。

アメリカでは3月から3つの中堅銀行が相次いで経営破たんするなど金融不安がくすぶっていることから、FRBは先月の会合では、これまで金利を急ピッチで引き上げてきた影響を見極めたいとして11会合ぶりに利上げを見送っていましたが、今回は再び、根強い物価の上昇を抑えることを優先しました。

FRBのパウエル議長はこの後、日本時間の午前3時30分から記者会見し、政策金利引き上げの背景などについて説明する予定です。