売却交渉が難航しているそごう・西武をめぐり、東京・豊島区の高際区長は「売却の合意が得られる見通しとは思っていない」として、引き続き協議が必要だとの認識を示しました。
そごう・西武をめぐっては、親会社のセブン&アイ・ホールディングスが去年11月に海外の投資ファンドへの売却を決めましたが、交渉は難航。
今月21日にセブン&アイの井阪社長や東京・豊島区の高際区長など関係者らが集まり話し合いを行いましたが、結論は出ませんでした。
東京・豊島区 高際みゆき 区長
「少なくともその場の打ち合わせで、合意が得られる見通しというふうには私は思っておりません」
高際区長は会見で、初めて関係者全員がそろって会合を開催できたことについて「大いなる一歩ではないか」と評価しつつも、「決着に向かっているとは思わない」として、引き続き協議が必要だとの認識を示しました。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









