大分県内の新型コロナの感染者数は前の週から1.3倍増え、1医療機関あたり21.12人となり、増加傾向に歯止めがかかりません。
7月23日までの1週間に県内58医療機関で確認された新型コロナの感染者数は前の週から1.28倍増加し、1225人でした。1医療機関あたりの感染者数は21.12人で6月下旬から増加傾向が続いています。
県は全数把握の頃の感染状況に照らし合わせると、1日1000人程度の感染者数と同じ水準とみています。
保健所別の感染状況は南部が27.8人と最多で、次いで大分市が26.53人、中部が24人東部が23.08人などとなっています。
一方、季節外れのインフルエンザの流行は続いています。1医療機関あたりの感染者数は北部が10.1人と目立ち、東部が5人大分市が3.76人など感染状況に地域差がみられます。