大分県内は26日も厳しい暑さとなりましたが、暑いのは人間だけではありません。アフリカンサファリではリスザルにフルーツ氷をプレゼントするなど、この時期ならではの光景がみられました。

宇佐市の九州自然動物公園アフリカンサファリでは、この時期、水たまりに入ったり日陰に隠れたりして暑さをしのぐ動物たちの姿がみられます。

暑さ対策として26日リスザルにプレゼントされたのが特製のフルーツ氷。かき氷シロップで色付けされた氷に、バナナやリンゴといった好物の果物が入っています。リスザルたち、夢中になって食べていました。

(平山キャスター)「アフリカンサファリではゾウも暑さ対策として水浴びをしています。とても気持ちよさそうです」

また、3月に生まれたアジアゾウの赤ちゃんミーナちゃんにとっては、初めての夏。飼育員からホースの水をかけてもらい水遊びを楽しんでいます。

(アフリカンサファリ・神田岳委園長)「動物たちは暑い寒い個体差があるので動物ごとに考えながらやっている夏しか水浴びとか氷を食べたりはないので、この季節の風物詩だと思う」

動物たちの暑さをしのぐ日々はまだまだ、続きそうです。