大分県由布市の川で作業中の男性2人が流され、25日に見つかった1人の遺体は60代男性作業員と判明しました。

由布市湯布院町湯平地区の花合野川で25日午後3時半前、砂防ダムの工事をしていた40代と60代の男性作業員2人が増水した川に流されました。そして、およそ3時間後、1人の遺体が下流の庄内町小野屋の川で見つかりました。

警察が身元の確認を進めた結果、遺体は大分市に住む60代の男性作業員と判明しました。

残る1人の行方不明者について、警察や消防が26日午前6時半からおよそ200人態勢で捜索を続けていますが、今のところ発見には至っていません。