2月に行われた北京五輪のカーリングで銀メダルを獲得した女子日本代表、ロコ・ソラーレが長いシーズンを終え、心境を語った。

先月29日に日本選手権を終え、ようやくオフシーズンに入るロコ・ソラーレのメンバーだが、今度は各テレビ局の取材などに大忙し。赤坂で行われた番組収録ではシドニー五輪マラソン金メダリストの高橋尚子さん(50)に5年ぶりに再会した。高橋さんは5年前、北海道・常呂でカーリングに挑戦した際にロコ・ソラーレにインタビューをしていた。

高橋尚子さん(左上)ロコ・ソラーレ、近藤夏子TBSアナ(右上)

今シーズンは昨年9月の北京五輪代表選考会に始まり、先月29日に終了した日本選手権まで約9か月、通常より2か月ほど長いシーズンだった。日本選手権、優勝後のインタビューでチームの司令塔・藤澤五月(31)は「今年は五輪にピーキングを合わせていたので日本選手権へのモチベーションが中々、あがらない時期もあった」と話し、セカンドの鈴木夕湖(30)も「嬉しいというより、長い今シーズンが終わったんだという気持ちでホッとした気持ちでした」とふり返っていた。

番組収録でスイープを見せる吉田夕選手(左)と鈴木選手

ようやく訪れたオフシーズン。サードの吉田知那美(30)と藤澤は「ゴルフがしたい」と話し、鈴木は「平泳ぎを泳げるようになりたい」とアスリートらしい?答えが返ってきた。ボーイズグループ“JO1”のファンだというリードの吉田夕梨花(28)は「オタ活!」と笑顔を見せ、韓国の“BTS”のファンであるリザーブの石崎琴美(43)は「韓国に行きたい」。それぞれシーズンオフが待ち遠しいようだった。

ロコ・ソラーレ(左から藤澤選手、吉田知選手、鈴木選手、石崎選手、吉田夕選手)