別府市内35の幼稚園と小中学校に給食を提供する学校給食センターが完成し、落成式が行われました。

別府市学校給食センターは市内14の調理場の老朽化や衛生基準の見直しなどにより、2020年に整備計画が策定され、その2年後に着工しました。施設が完成したことから26日、関係者およそ30人が出席して落成式が行われました。センターはおよそ36億4000万円をかけて建設され、鉄骨2階建てで延べ床面積が3610平方メートルです。対象は35の幼稚園と小中学校で、エリアを3ブロックに分けて別々の献立に対応します。センターで調理した給食は9月から各学校に提供します。