クルーズ船の受け入れを地域活性化につなげようというセミナーが25日、福岡市博多区で開かれました。
◆小型の“高級客船”が増え、地方港の寄港が増える傾向
セミナーには九州運輸局や自治体、観光産業の関係者など約60人が参加しました。中村学園大学の前嶋了二准教授が講演し、小型の高級客船の建造が増え、地方の港への寄港も増えているとこの数年の傾向を示しました。そのうえで、地域の歴史的・文化的価値を伝えその土地ならではの体験を提供することが重要だと指摘しました。
◆福岡市は「九州周遊コース」に取り組む考え
また、セミナーでは福岡や鹿児島などの関係者が、クルーズ船の受け入れを地域活性化につなげるための方法について議論しました。福岡市の担当者は、商店街と連携した観光ツアーや九州を周遊するモデルコースの企画などに取り組む考えを示しました。
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