市民から寄せられた困りごとを解決し要望を実現させる仕組みを紹介するパネル展が仙台市内で開かれています。

青葉区の東北電力グリーンプラザで始まった「行政相談パネル展」は、行政相談を身近に感じてもらおうと総務省東北管区行政評価局が開きました。行政相談は、市民から寄せられた苦情や意見、要望を受け担当する機関との間に立ってその解決や実現を目指す仕組みです。会場には、カーブミラーの支柱が倒れそうなので補修してほしいという要望を受け自治体に働きかけを行った結果、支柱が交換された事例などがおよそ20枚のパネルで紹介されています。

東北管区行政評価局 五十嵐文敏行政相談課長:
「1人でも多くの方々に行政相談の仕組みや制度を知っていただいて、是非ご利用いただきたい」

この「行政相談パネル展」は7月30日まで開かれています。