連日の猛暑でJR四国管内のレールが相次ぎゆがんでいることを受けて、西牧社長は再発防止を徹底したいと述べました。

JR四国では今月(7月)16日正午ごろ、三豊市三野町の予讃線・立瀬西踏切付近でレールのゆがみが見つかり、多度津駅と観音寺駅間で運転を取りやめました。今月は、同様の事象がこのほかにも1件起きていて、きょう(25日)の会見で西牧社長は、線路の工事の日程と急激な気温の上昇が重なったため、レールがゆがみやすくなっていたと述べました。

(JR四国 西牧世博社長)「酷暑期における線路保守作業整備に関して厳正な指導を行うとともに作業方法をさらに厳格にするよう見直してまいりたいと思ってます」

JR四国では17か所でレール温度を計測していて、今後、異常があった場合は速やかに対応したいとしています。