台湾有事などが起きた時に備え、沖縄の自治体からは「シェルター」の建設支援を求める声が相次いでいます。
沖縄・石垣島にある市役所の地下。
記者
「開けてみますと、防災の備蓄倉庫や備品、書庫としての活用をしています」
最大で数百人が入ることができる、いわゆる「地下シェルター」です。
石垣市防災危機管理課 具志堅広一 課長
「(Q.石垣市で地下があるのってどこなんですか?)(半地下的なものはあるが)ビルで言うと1つ2つくらいしかないんですよ。地下街もないし、ましてや地下鉄とかもない」
沖縄の先島諸島で一時避難先として活用できる地下施設は、この石垣市役所のみだといいます。
去年8月、台湾問題をめぐり、中国が与那国島の沖合に向け弾道ミサイルを発射し、緊張が高まっています。
この週末、松野官房長官は有事の際の国民安全確保に向けた取り組みを視察するため、先島諸島を訪問しました。
自治体のトップからは。
糸数健一 与那国町長
「シェルターを確保すると物理的な予算が大変。各公民館ごとにシェルターを設置してほしい」
住民の意見は様々です。
石垣市住民(70代)
「ウクライナでもシェルターがある。地下にね。万が一の場合に備えたら必要」
「シェルターまで必要なのか、その前に話し合って、戦争が始まらないようにしたほうがいい」
シェルターの整備についてきょう、松野長官は…。
松野博一 官房長官
「人口、避難輸送手段、避難輸送にかかる時間等も考慮して、しっかりと検討してまいりたいと考えています」
台湾有事にどう備えるのか。政府は、スピード感と丁寧な説明の両立が求められています。
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