きょうも全国的に厳しい暑さとなっています。
こうした中、島根県松江市の中国電力島根原子力発電所で、警備員1人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
24日の山陰地方は朝から気温がぐんぐん上昇。
午後3時時点で、益田で36.8度を記録。11の観測地点で猛暑日となり、8つの観測地点で今年最高を記録しました。
こうした中、中国電力は、島根原子力発電所3号機の北側防波壁付近を警備していた協力会社の男性社員(41)が、午前11時前、呼吸が荒くなるなど熱中症とみられる症状を発症したと発表。男性社員は意識があり、病院へ搬送されたということです。
島根原発では7月19日にも、建物内で作業をしていた男性作業員が熱中症とみられる症状で搬送されています。