24日朝収穫されたばかりの枝豆とトウモロコシの販売会が仙台市内中心部で行われ多くの人が詰めかけました。
青葉区の藤崎本館前で行われた販売会には、若林区六郷地区で朝収穫された枝豆70キロとトウモロコシ50本が並びました。

トウモロコシは、「おおもの」という甘さが特長的な品種で糖度が13度ほどに達しています。中には、実が白いものもありこちらは生でも食べられるということです。

販売会が始まった午前10時半から次々と人が訪れ買い求めていました。
客:
「ゆでて塩を振って食べるのが1番で、もう少し経ったら潰してずんだにしようかなと思うが、とりあえずきょうはゆでたての枝豆を頂きます」
「(トウモロコシは)早く帰ってゆでないと糖度が落ちてしまうから今からすぐにゆでます。枝豆はきょうの夜つまみで」
この販売会は、仙台市が2015年から始めた震災で被災した東部地域の復興支援を目的としたプロジェクトの一環で、生産地と消費地が近い仙台の特長を生かし採れたての農産物のおいしさを知ってもらおうと行われました。
仙台市農政企画課農食ビジネス推進室 横田裕子室長:
「東部地域の農産物をPRすることで復興の役に立ちたいと思い、こうした販売会で仙台産の農産物のPRを行っている。仙台の農産物は美味しいので是非多くの皆さんに味わってほしい」

販売会は、8月3日にも仙台駅東西自由通路で行われ市内34の飲食店ではけさ採りの枝豆やトウモロコシを使ったメニューが提供されます。














