陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグのロンドン大会が日本時間23日に行われ、男子4×100mリレーで日本代表が今季世界最高タイとなる37秒80で1着。8月19日に開幕する世界陸上ブダペスト出場に向け、好タイムをマークした。
昨年のオレゴン大会での上位8か国を除くワールドランキングの上位8か国に出場権が与えられるが日本はオレゴン大会で失格したため、現時点で今年の世界陸上の出場資格がない。
日本は1走に坂井隆一郎(大阪ガス)、2走は栁田大輝(東洋大)、3走は小池祐貴(住友電工)、アンカーに上山紘輝(住友電工)の布陣で挑んだ。
オレゴン大会で出場権を得た8か国をのぞくトップのタイムに相当し、世界陸上ブダペスト出場がほぼ確実となった。