気象台は、宮崎県を含む九州南部が梅雨明けしたとみられると、23日に発表しました。平年より8日、去年より1日遅い梅雨明けです。

九州南部は、この先も湿った空気の影響で所によりにわか雨の可能性があるものの、高気圧に覆われて晴れる日が多くなる見込みとなっています。

このため、鹿児島地方気象台は23日、「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

平年より8日、去年より1日遅い梅雨明けです。

また23日は、二十四節気のひとつで1年で最も暑いとされる「大暑」。

宮崎県の宮崎市フェニックス自然動物園は、夏を元気に乗り切ってもらおうと園内の動物たちにスイカがプレゼントされました。

(来園者)「あちゅい、かわいかったぁ」「鼻の力がすごく強いと思った」(宮崎市フェニックス自然動物園・山田美波さん)「好きなものを食べて暑い夏なんて振り切るくらいで過ごしてほしい」

23の宮崎県内は、17の観測地点のうち、16か所で真夏日となり、消防によりますと、午後4時までに計13人が熱中症の疑いで搬送されたということです。