7月の「海岸愛護月間」にあわせ、大分市で23日、マリンスクールが開催され、子どもたちが海を守ることの大切さを学びました。

このマリンスクールは毎年、夏休み期間中に、県が県ライフセービング協会と共同で開催しています。

23日は、小学校1年生から6年生までの児童36人が参加し、海岸に落ちているプラスチック片やビニール袋などを拾って清掃活動に取り組みました。

このあと、ライフセーバー指導のもと、シュノーケリングに挑戦し、ボラやスズキ、カニといった海辺に住む生き物を観察しました。

(参加した子ども)「シュノーケルは初めてだったけど、結構でかい魚とかクラゲがおった。すごかった」「プラスチックのゴミとか袋のゴミとかがありました。自然を大切にした方が良いと思いました。」

県はこうしたイベントを通じて、「子どもたちに海の大切さを知ってもらい、環境保全に取り組んで欲しい」と話しています。