中国の西安で、入試結果に不満を持つ保護者が大規模な抗議活動を行いました。背景には中国特有の受験制度がありそうです。
中国陝西省の西安市で抗議の声を上げたのは、日本の高校に当たる学校を受験した生徒の保護者たちです。20日からきのうにかけて、ツイッター上に相次いで映像が投稿されました。
中国では、本籍地の学校を受験することになっていますが、中国や台湾のメディアによりますと、隣の河南省から大勢の生徒が受験。その結果、「合格ラインが大幅に上昇して地元である西安の生徒が落ちた」と保護者らの間に反発が広がりました。
陝西省は人口が少ない割に名門大学が多く、隣の河南省から流入する生徒が増えているということです。
西安市の警察当局は、生徒が西安の学校を受験できるように書類を偽造したなどとして教育機関を捜査し、10人以上の関係者を逮捕したと発表しました。
また、西安市は市外から受験した3600人の生徒について、違法に受験していた場合は合格を取り消すと発表するなど騒動の鎮静化に躍起になっています。
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