7月6日、静岡市清水区の国道1号バイパスの工事現場で橋げたが落下し8人が死傷した事故で、現場では22日から橋げたの撤去作業が始まりました。
<伊豆川洋輔記者>
「橋げたの一部が大型のクレーンで持ち上げられています」
静岡市清水区の現場では、22日から橋げたを撤去するための作業が行われました。
この事故は7月6日未明、静岡市清水区の国道1号バイパスの工事現場で、長さおよそ65メートル、重さ140トンの橋げたが落下し、作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負ったものです。
静岡国道事務所によりますと落下した橋げたは、8つのブロックに分けて順次、搬出される予定です。その後、道路の補修作業などが行われ、8月半ば頃をめどに通行規制が解除される見通しです。
一方、警察は業務上過失致死傷の疑いで捜査を続けていて、搬出された橋げたは証拠品として調べを進める方針です。
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